高山市議会 2022-09-14 09月14日-03号
先生一流の文明論に基づく解説です。 工業社会では、生産機能が生活機能の磁場、磁石の場。つまり工場という生産機能が立地された都市が栄える。しかしポスト工業社会は、生活機能が生産機能の磁場となる。そのことを忘れてはならない。 ヨーロッパの地域再生の合い言葉は、環境と文化である。そういうことを言われるのはそのためである。 もう一点、文化とは人間の生活様式である。
先生一流の文明論に基づく解説です。 工業社会では、生産機能が生活機能の磁場、磁石の場。つまり工場という生産機能が立地された都市が栄える。しかしポスト工業社会は、生活機能が生産機能の磁場となる。そのことを忘れてはならない。 ヨーロッパの地域再生の合い言葉は、環境と文化である。そういうことを言われるのはそのためである。 もう一点、文化とは人間の生活様式である。
もっともそれ以前のことは私は調べておりませんですが、その全部を読み返してみまして、市長のエネルギー文明論に始まる各答弁に費やされた時間と量も相当膨大なものでありました。また、各委員会や特別委員会での論議も含めれば、これ以上の議論の余地のないほどの各種資料と討議経過が残されてきております。
そういう中で、学問的な研究のために、現実に我が国の原子力発電というのは、総発電量の3分の1を超える、現在、発電をしておるわけでありまして、先般も、幾つかの市民団体の方と私お会いするときにも、常にそういう文明論的な、あるいは文明史観に立ったことをベースに置きながら、こういう問題を考えなければいけないということを率直に、直接にもお話ししておるわけであります。
アとして、12月議会では文明論をお聞かせ願いましたが、先月25日、福井県敦賀市で開かれたもんじゅの事故を考える全国討論集会でも、もんじゅの運転停止、無謀な原発推進政策の抜本的見直し要求などの敦賀アピールを確認したと報道されていますが、市長は日本の原子力行政の抜本的見直しと核燃料リサイクルを軸とした原発開発推進についてどのように考えてみえるのでしょうか。
まず、文明論、あるいは文明史論的と言った方がいいかもわかりませんが、文明史論的に考えますと、人類は苦しみからの開放を求めまして、文明を開化し、その恩恵に浴してきたのでございます。